| 日 時 | 2026年10月30日(金) 13:45~17:10 |
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| 場 所 | 大阪産業創造館 5階 研修室A・B & Web |
| 講演1 | 「合繊複合素材の染色加工と機能加工」 金﨑技術士事務所 金﨑 英夫 氏 (元:日華化学(株)) |
| 講演2 | 「JASTI監査について」
一般財団法人 カケンテストセンター 大阪事業所 サステナビリティ推進室 小杉 直之 氏 |
| 参加者数 | 64名(内訳:会場46名、リモート18名) |
1.講演 13:45~15:15「合繊複合素材の染色加工と機能加工」
金﨑技術士事務所 金﨑 英夫 氏 (元:日華化学(株))
合繊複合素材をテーマに、生分解性ポリエステル素材、PTT繊維、透湿防水加工素材の3テーマについてご講演いただきました。生分解性ポリエステルについては、分解メカニズムや関西万博ユニフォームへの採用事例、回収された生地の分解状況に加え、環境負荷低減や循環型社会の実現に向けた取り組みとして、GREEN×EXPO 2027へとつながる展開についてもご紹介いただきました。
PTT繊維については、PET繊維と比較した際の高い弾性回復率や低温での染色性などの特徴をご説明いただくとともに、優れた伸長性・回復性とリサイクル適性を有するPET/PTT複合素材についてもご紹介いただきました。
透湿防水加工素材については、透湿性の評価方法やA-1法・B-1法の違いによる測定値への影響について解説いただき、多孔膜と無孔膜それぞれの特性への理解を深めることができました。また、環境配慮型のフッ素代替技術やEUにおける最新の規制動向についてもご紹介いただきました。実際の生地サンプルもご用意いただき、各素材・加工技術への理解を深める貴重な機会となりました。
2.講演 15:30~17:00「JASTI監査について」
一般財団法人 カケンテストセンター 大阪事業所
サステナビリティ推進室 小杉 直之 氏
カケンテストセンターのサステナビリティ業務の紹介に続き、繊維産業の人権尊重を目的としたJASTI監査についてご講演いただきました。
JASTI監査で定められた9分野84項目の要求事項についてご説明いただくとともに、実際の監査における質疑応答事例や、改善が求められることの多い項目についても解説いただき、「三現主義」に基づく監査の考え方や実施方法への理解を深めることができました。
さらに、問い合わせから監査実施、報告書発行までの一般的な受託フローについてもご紹介いただき、質疑応答を交えながらJASTI監査の全体像への理解を深めることができました。