2022年度

2022年度 中国支部年次大会 第2回勉強会報告

日 時

2022年6月11日 

内 容 1.年次大会  13時00分~13時30分
・2021年度の事業報告・会計報告 幹事紹介 
・2022年度事業計画
・予算計画      
・前年度 TES会表彰

2.第2回勉強会

一部「クレーム事例 ディスカッション」 13:40~15:10  
※ 昨年度コロナ感性症対策の為中止した再延長行事       
 講師:進行役 大久保雅文 氏 (TES会中国支部副代表幹事)
二部「経編の基礎知識とレディ-スインナーについて」 15:20~16:50  
 講師:エステーアール株式会社      
    品質保証部 南部 毅 氏 (TES会北陸支部 副代表幹事 )  

概要

講演1 13時40分~15時10分 一部「クレーム事例 ディスカッション」  講師:進行役 大久保雅文 氏 (TES会中国支部副代表幹事)
EDWIN様から店頭からのクレーム現品を提供いただき、参加者皆で現品確認後、原因を考察しました。各々、考察結果を発表しディスカッションしました。『色の色相差』についての事例では『シャトル織機』『ダメージ加工』『スルザー織機』の素材加工特性の解説、『足部分捻れ』では『スルザー織機』『素材洗い加工』の加工方法、特長の解説から、『裁ち替え』など欠点が発生する状況を解説され、目で見て服作りの課題を理解できる機会となりました。現品を確認後、活発なディスカッションが行われ、リアル開催の良さを実感しました 。
講演2 15時20分~16時50分(リモート) 二部「経編の基礎知識とレディ-スインナーについて」 講師:エステーアール株式会社      
品質保証部 南部 毅 氏 (TES会北陸支部 副代表幹事 )  
中国支部では初のリモートを活用した講演となりました。経編の基礎知識の説明時には、動画を活用した説明をいただき、『トリコット機』『ラッセル機』の編み構造の違いを分かりやすく説明いただきました。経編の最新加工の情報もいただけ、レディースインナー設計についてもご紹介いただきました。レディースインナーには馴染が薄い中国地域ですが、リモート開催で、多くの情報提供をいただき、理解を深める有意義な機会となりました。