28年度

第3回 繊維製品品質管理講座 

日 時 平成29年1月13日(金) 13:30~17:00
場 所 大阪産業創造館 6階 会議室E
内 容 【講演1】13:30~15:00
『ウール物語(ウールの基礎知識)』     
 講師:日本繊維技術士センター執行役員 (元)日本毛織㈱ 安部 正毅 氏
【講演2】15:15~16:45
『苦情商品の防止、苦情商品を解決するための基礎知識、アパレルの苦情事例』
 講師:TES会西日本支部 副代表幹事 (元)㈱キング  本郷 利明 氏
参加者 97名
歓迎会 平成29年1月13日(金) 17:00~18:30 
  大阪産業創造会館 6階会議室E    新会員歓迎会
参加者

45名

講座概要

(1) 講演1 「ウール物語」(ウールの基礎知識)  13:30~15:00    
 日本繊維技術士センター 執行役員 安部正毅様  
衣料素材として多く使われているウールについて、繊維の種類、性質、製造工程、製品化のための留意点等を写真や現物見本により、わかりやすくご説明を頂きました。より一層、ウールのすばらしさや奥深さを知ることができました。

(2)講演2 「苦情商品の防止、苦情商品を解決するための基礎知識、
  アパレルの苦情事例」 15:15~16:45      
 TES西日本支部 副代表幹事 本郷利明様  
昨年度に続いて第2弾目として苦情商品についてお話を頂きました。変退色、脱色、縫目滑脱等のアパレル製品苦情の事例・原因をサンプルと共に繊維や染料の特徴と関連させてご説明を頂きました。生地に関しての幅広い基本知識を得ることにより、クレームの予防にも繋がることを理解しました。

(3)新会員歓迎会  17:00~18:30   45名参加
新会員(新合格者)、会員、幹事の自己紹介から始まり、TES会の活用等について会食をしながら情報交換を行い、大いに親睦が図れました。今後益々、TES会員の力により繊維材料・製品の品質維持向上に繋がっていくと実感しました。