29年度

クレーム事例勉強会 (第121回) 

日 時 平成29年4月21日(金) 18:30~20:45 
場 所 金城学院大学サテライト 
内 容 『今回の家表法の関係法規の改正点について』
講師:元一般社団法人繊維評価技術協議会 鷲見 繁樹 氏
繊維製品と雑貨工業品について解説いただき、また、家表法の法体系について、政令・ 府令・告示の違いについての説明と今後の課題についても解説いただいた。 永年家表法に関わってこられた鷲見様のご経験からのお話は納得させられるもの が多かった。
参加者 42名

勉強会概要

 今回の勉強会は、通常の予定を変更し、4月に改正施行された家表法及び関連法規に関する解説を元・(一財)カケンテストセンター顧問、並びに元・(一社)繊維評価技術協議会(繊技協)の鷲見繁樹氏にお願いした。
 改正概要を説明された後、今回の改正のポイントについて、①帽子の表示義務化、②ズボンの裏地表示の義務化、③毛布の特例の廃止、④指定用語の変更についてそれぞれ解説をしていただいた。
 なかでも、事前に会員の間で一番分かりにくいとされていた指定用語について多くの時間を割いていただいた。指定外繊維という一般消費者には分かりにくかった表示を植物繊維や動物繊維に区分し、区分できないもののみを分類外繊維とすること、表示する側にとって難問である複合繊維についても詳細な解説をしていただいた。
 また、勉強会当日の時点で、具体的表記の適否がまだ不明確な事項も残存しており、それらについては、後日、繊技協から公表の予定であると付け加えられた。
 取扱い表示記号の変更に続く家表法の改正に表示者は戸惑っており、参加会員の理解が進み、改正家表法に則した表示が1日でも早く表示者、消費者双方に浸透することを願うものである。